EF-621K菌とは

乳酸球菌(EF-621K)

 乳酸菌は人間の腸管内に1000種類以上100兆個も常在していると言われており、私達の健康増進に役立つことが知られております。

 私達は乳酸菌の中の腸球菌(エンテロコッカス・フェリカス)に着目し、研究を重ねた結果、ヒト由来の乳酸球菌(EF-621K)を開発し、病気や健康維持に役立てる事を見い出しました。

 その後も乳酸球菌の研究は多くの科学者によって追及され、乳酸球菌の有するBRM(生体応答調節物質)としての働きが注目されるようになりました。当社は、この効果に注目し、乳酸球菌(EF-621Kを食べるBRM(生体応答調節物質)として開発し、市場に提供しております。

 

乳酸球菌(EF-621K)について

TNF活性(図1)

乳酸球菌(EF-621K)菌は加熱処理をした施した死菌(殺菌)体乳酸菌です。しかし、死菌(殺菌)体乳酸菌にしたからといって有効な成分が無くなるわけではありません。その逆で、死菌(殺菌)体乳酸菌にする事によりメリットを発揮します。

乳酸球菌(EF-621K)菌は最高の培養技術により培養し、特殊な製造工程を経て製品化されます。

 また、乳酸球菌(EF-621K)の活性安定度を大切にするため、培養した菌をTNF活性試験にかけ臨床薬のOK-432を比較対象にして、当社独自の合格基準をクリアした菌だけを製品化しています。(図1参照)

 

TNFとは

TNF(Tumor Necrosis Factor)の略で日本名は腫瘍壊死因子と言います。その名の通り癌細胞を破壊するということから付けられた名前です。サイトカインと呼ばれており、白血球が作り出す生理活性物質です。白血球の働き(活性)を知りたい場合、このサイトカインの量を知れば、元の白血球の働きの強さが分かるわけです。

 当社の場合、TNF活性を基準にして合格した乳酸球菌(EF-621K)だけを製品化しております。

 また、TNFは癌細胞に対して研究されてきましたが、ここ近年はいろいろな正常細胞にも良い働きをする事が解明されております。(図2参照)

 

TNFの働き(図2)

 

乳酸球菌(EF-621K)の特徴

  1. TNF活性を調べ、合格した菌だけを製品化しているので製品の活性力が安定しています。
  1. 図1でも示す通りEF-621K菌は白血球を強く活性化しTNFを産生する誘導力が優れています。
  1. 図2でも示す通りTNFは免疫力を高めるだけでなく、身体中のいろいろな細胞に対して正常に働こうとするので、免疫全体のバランスが崩れているのが原因と言われているアレルギー疾患の治療にも期待されています。
  1. 生菌ではないので、菌数を多く摂取する事ができます (1千億個~5兆個/g)
  1. 既に死菌(殺菌)体乳酸菌ですので胃酸による影響がありません。
  1. 耐熱性に強いうえ、死菌(殺菌)体ですので特殊な保存が不要。
  1. EF-621K菌は安全性、データ、豊富な体験談により全国多数の病院医・クリニック関係等で使用されています。(EF菌を使用した商品は多数販売されていますが、弊社の製品のように病院関係等で使用されている商品はほとんどありません)当社調べによる